刑事告訴は目前 倉持茂に噴き上がる犯罪疑惑の実態(3)

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倉持茂が裁判での主張や証言であまりにも多くの噓をつき、自分の都合のいいように作り話をしているだけでなく、一方で社長の悪口ばかりを並べ立てているのは、あまりにも悪質過ぎる。裁判になるまで倉持が社長の悪口を口にすることなど一度もなかったのだから、なおさらだ。
これまで25年以上も、社長は倉持の言うことをほぼ全て聞いてあげたことを、倉持の友人知人の何人もが倉持自身から何回も聞いていた。それにもかかわらず、倉持は裁判で「洗脳されている」というようなものの言い方をして、おかし過ぎる。社長が裁判に出した借用書や確認書ほかの書類を、「言いなりに書いた」とか「書かされた」というが、一般常識のある人間ならば、額面が何億円もの借用書を強制的に書かされたなら、すぐに警察に行って相談もするし、書面を無効にする手続きを取るはずである。しかし、倉持はそのどちらもしないまま放置してきた、というのだ。また「債権譲渡するぞ」と何度も脅されたという趣旨の証言もしているが、それも有り得ない話で、そのように脅されたという倉持は社長にいくつもの頼み事をして、断られても、社長が「分かった」と言うまでしつこいほど何度も食い下がるような人間である。言っている事とやっている事が明らかに違う。社長が襲撃事件にあった時に、常に持ち歩いていた袋を実行犯たちが狙ってきたのは、社長もすぐに分かり、事件の直後に新宿警察署にも書類を入れた袋と金庫の鍵だけでも返して欲しいと伝えた。
倉持の言っていることが詭弁であることは、倉持を知る人間ならば誰もが知っている。しかし、それでも一審の裁判官が倉持を支持した理由が全く分からないのである。

倉持の住む戸建ての賃貸住宅は、同じ敷地内に何戸か建っており、ある時、倉持を頼って来た人間が倉持の家に同居していたが、倉持と共にガレージゼロに行き始めるなかで色々な事で追い詰められていたようで、精神的にとても不安定な状況にあり、思い詰めて「もう死にたい」と言っていた。しかし、倉持はそのたびに「死にたいのなら、勝手に死ね」と突き放すような言い方をして、親身な対応を一切しなかった。それから数週間後に3軒隣の空き家の軒下で首つり自殺をした。倉持はその人間をトコトン追い込んだのに自殺を知っても顔色一つ変えなかった。事情はともかく、少しでも親身に話を聞いていれば、と思うと、倉持が自分の事しか考えない冷酷な奴だという事が分かる。

その一方で、倉持は遊ぶ金欲しさに人に金を出させようとする人間で、「この車をオークションで落とせば利益が出るから」と言って、知人に水没したフェラーリを買う金を出させたことがあり、その後、部品代名目のカネも出させながら、結局は車を直すことができず逃亡したのだ。知人はかなり安値で売ることになり大損してしまった。倉持が知人に弁償したという話は誰も聞いていない。

倉持は社長と知り合って以降、社長に紹介した人間は100人以上にも上ったが、社長はいずれも会う目的(用件)もなく、会う意味が無いからと何回も断っていた。その中で骨董商の山本氏はそれなりの人物だったようだが、社長が山本氏の希望により売却を依頼した物品について、倉持が売却までの期間を5日と設定し、その間の手数料を150万円(1日あたり30万円)と言うので社長は了解しつつ「購入相手からは取らないように」と釘を刺した。しかし、倉持はそれを無視して購入者からも150万円を騙し取っていた。倉持はそんなことを平気でやる人間なのだ。

倉持がいくつもの頼み事をする中で、社長が断った事案について言えば、ランボルギーニ・ウラカンを担保に450万円を貸してもらいたいと頼んだ件と、その数年前の映画制作への出資の件だけだった。ランボルギーニの件では、車の所有権が別に付いていて、倉持の一存でどうこうできるものではなく、450万円の価値など全くないことを関係者が調べて社長に伝えた。それでも社長は出してやろうと思っていたようだが、関係者が強く止めた。その時も倉持は社長からお金を借りようとして、社長の自宅マンションの前で約1日、車の中で待っていたそうで、社長は「倉持は自殺でもするのではないか」と心配して関係者に電話をして来たくらいだったが、関係者は「倉持はそんな人間ではありませんよ」と言ったほどだった。
言うまでもなく、社長を知る友人知人だけでなく仕事関係の人達も、社長は本当に嘘のない人で正直者という。倉持は、もし何かあれば、些細なことでもすぐに口に出す人間だが、過去に倉持から社長の悪口を聞いたことは一度もなかった。裁判での社長の主張が真実であり、倉持の主張や証言はほぼ100%虚偽でしかないのは当然だろう。

また、社長が高崎市内に所有していたビル(「高崎スカイビル」という)の1階に、倉持が飲食店街を設けてテナントを斡旋する事業を行っていた中で、テナントとなった「キズナ」(庄子剛代表)が賃貸契約後、手付金の30万円以外の契約金は一切支払わないまま1~2か月で契約を破棄して、賃料や光熱費等で未払金が発生したために、社長がキズナ(庄子)を提訴することになったが、倉持は当初は社長から言われた訳でもないのに「裁判にしてください」と言って陳述書を書いて持参した。ところが、その後、庄子が負ければ、連帯保証をしている自分も責任を被ると考えたのか、庄子に有利になるような全く正反対の、嘘だらけの陳述書を出したのだ。裁判が継続している中で、倉持は庄子の所有車20台くらいを預かり、庄子に対し「高崎スカイビルの最初の契約金や家賃を払わないから、連帯保証をした自分(倉持)の責任になる」という名目を付けて車を隠し、庄子に承諾を得ずに勝手に売り捌いていた。その際、社長の所有する駐車場に社長の許可なく4~5台を置いていたのだから、呆れてものも言えない。

一審で争点になったマクラーレンの火災事故について、倉持は無免許でマクラーレンを運転していたが、少なくとも8~9年前から倉持はすでに無免許運転の常習犯で、日常的に車を移動に使っていた。ガレージゼロの新井社長も、倉持が無免許であることを知っていながら、車の納車やオークションで落とした車を取りに行かせていた。裁判で、倉持は火災事故を車のせいにしているが、車検整備を終えた直後の、倉持が運転中の事故だから全く責任がないなど有り得ない。しかも倉持は事故を起こした際に、社長に電話をして「警察が来るので逃げます。後はガレージゼロから誰かが車を取りに来ます」と言って一方的に電話を切ったようだが、これをみても、倉持がいかに無責任であるか、分かるはずだ。詳しい説明もないまま倉持が電話を切ったために、社長は事情が分からなかったそうで、直後に電話をしても倉持は応じなかった、という。

裁判官は、これほど悪質な人間である倉持の何を信用したというのか。倉持は社長と25年以上の付き合いが続く中で、数多くの頼み事をしつつ、そのたびに借入を増やし続けてきた。飲食を共にしても自腹を切ったことは25年間に一度もなく、揚げ句には滞らせた返済を逃れようとして暴力団員を教唆して襲撃事件を引き起こした張本人である。しかも、事件直後に中古車業界の関係者と電話で話をした際に、倉持は「大きなバックがついたので、社長には金を返す必要がなくなった」とまで言っていた、というのだから、そんな人間の何を信用できるというのか。ちなみにこの話は業界関係者の間ではかなり知れ渡っている。(以下次号)

2023.07.08
     

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